エレファントカシマシ@サマーソニック09東京
今年で10周年を迎えた洋楽フェス・サマーソニック。例年は2日間ですが今年はなんと3日間にわたって開催されました。大幅に増えたアーティスト枠を埋めるためか、今年は日本人のアーティストが結構多かったですね。今年のエレカシはニューアルバム「昇れる太陽」が方々から絶賛され、セールス的にも成功して快進撃を続けており、堂々の大抜擢と言えるでしょう。東京会場の一番大きなマリンステージに立ったエレファントカシマシを目撃してきました。
空はやや雲に覆われ、比較的しのぎやすい昼過ぎ、1時半にエレカシは登場しました。割と早い時間帯ながら客入りは上々。スタンディングエリアはしっかりとオーディエンスでいっぱいになっていました。私は、せっかくの大会場だし、3階のベンチに座って、ビールを片手にのんびり観戦することにしました。
1曲目「おはよう こんにちは」を浪々と歌い上げ、そのどでかい声がマリンスタジアムの隅々まで響きわたりました。続いて鉄板「悲しみの果て」でオーディエンスを湧かせ、「憂鬱な曲」と紹介して、ファーストから「BLUE DAYS」を披露。そして最新アルバム「昇れる太陽」から続けて「Sky is blue」「ジョニーの彷徨」というロックナンバー、さらにCMソングで人気の「ハナウタ」を歌いました。「Sky is blue」で初めて宮本がスライドギターを弾いているのを見ました。決して上手くはないと思うんですけど、いいウネリが出てました。お約束の「今宵の月」で観客を喜ばせたかと思えば、直後になんと激渋ナンバー「待つ男」!その勢いで最後を「ガストロンジャー」で締めくくり、メンバーはステージを去りました。
- おはよう こんにちは
- 悲しみの果て
- BLUE DAYS
- Sky is blue
- ジョニーの彷徨
- ハナウタ~遠い昔からの物語~
- 今宵の月のように
- 待つ男
- ガストロンジャー
いつもの名曲・人気曲目白押しのフェスモードとはちょっと違う、洋楽ロックファンに照準を合わせた、本格ロックナンバー中心のセットリストでした。宮本のパフォーマンスや歌い方も、ここ最近の丁寧に歌い上げるモードよりも、ライブ感に重心を置いたエモーショナルでスリリングなステージだったと思います。まわりのお客さんからも、いいじゃん、という声が聞こえ、反応は上々でしたよ。
といった感じで、洋楽ロックフェスでもしっかりその存在感をアピールしたエレカシはやっぱりカッコ良かったのでした。
ちなみにその日に見た他のアーティストは、Mutemath、KEANE、曽我部恵一(移動中に10分だけ)、sonic youth、Flaming Lips。ソニックユースとリップスは初めて見たんですけど、やっぱり円熟しない凄さってあるよなと思いました。前から一度は見てみたいと思っていたリップスのステージには本当に驚きました。いくらなんでもやり過ぎだろう、と思わず笑ってしまう演出の数々。ボーカルの歌はかなりアレなんですけど(笑)、徹底的にショー化されたステージでは、もはやそんなことは気にもならず、まるでエレクトリカルパレードやライオンキングを楽しむ感覚に近いんじゃないかと思いました。(まあ曲の良さっていうのがあって、それに相応しい演出だともいえますね)とにかくアッパレでした。






