私のロードバイク【クランク編】
ペダル軸とフレームBB軸を繋ぐ棒状のパーツをクランクといいます。クランクの回転運動は、チェーンによって後輪へと動力を伝達します。自転車のパーツのなかでは、運動性能に大きな影響を与える、とりわけ重要なパーツと言われています。
クランクの素材
クランクには大きな力が加わり、尚且つ連続的な回転運動を行うため、高い強度と剛性、そして重量の軽さが求められます。クランクの材質には、主に下記のような種類があります。
- アルミニウム
- カーボン
- 鉄
最も多くのスポーツ車に用いられるのが、アルミニウム製のクランクです。軽量で剛性が高く、クランクに適した金属素材と言えます。
カーボン製のクランクは、主にロードバイクやクロスカントリーなどの、特に軽量性が求められる自転車に用いられることが多いです。カーボン製クランクには軽量で、振動吸収性が高いという優れた特徴があります。ただ、製品によっては、金属製のクランクと比べ、強度や剛性が劣る場合があります。
鉄で作られたクランクは、高い強度を持つため、BMXなどのエクストリーム系のバイクに用いられます。非常に重量が重いため、かなり限られた分野でのみ使用されます。
クランクの取り付け方式
クランクの取り付け方式には、メーカーや年代によって、複数の種類があるため、交換の際には注意が必要です。自転車部品メーカーの最大手シマノだけでも、大きく分けて下記のような取り付け方式があります。
- スクエアテーパー
- オクタリンク
- ホローテック2
スクエアテーパーは、BBとクランクの嵌合部分が四角い形状をしているタイプです。かなり古くから使用されている方式で、現在のスポーツ車ではほとんど使用されていません。
オクタリンクは、BBとクランクの嵌合部分がギザギザした円形の形状をしているタイプです。オクタリンクよりも、嵌合部分の強度が高く、剛性も高い作りになっています。
ホローテック2は、片側のクランクに結合されたBB軸をBBシェルに通し、反対側のクランクで固定する方式です。BBとクランクを合わせた重量が、従来の方式よりも軽量で、尚且つ高い剛性を実現しています。2003年頃から対応モデルが発売され、現在では多くのスポーツバイクに広く使用されています。
クランクの長さ
クランクの長さも重要です。脚からペダルへ効率よく動力を伝達するためには、クランクの長さは乗り手の体格に合ったものでなくてはなりません。そのため多くの製品は、5mm刻みに長さのバリエーションが用意されていて、乗り手の体格や好みに合わせて、クランクの長さが選べるようになっています。ショップで相談すれば、適正な長さをアドバイスしてくれるでしょう。(クランク長を算出してくれるサイトもあります)
ちなみに私のクランクは、シマノのFC-7410という結構古いモデルです。細身のスチールフレームには、この時代のスリムなクランクが似合うと思います。コンパウンドで磨いた美しい銀色の輝きも自慢です。








