日本の古本屋

阿佐ヶ谷会の文士の一人、上林暁(カンバヤシ アカツキと読むのですね)の本を探しに池袋のジュンク堂書店まで行ってきましたが、残念ながら1冊も見つけられませんでした。先日、新宿のジュンク堂でも探したのですが見つからず、店員さんに調べてもらったところ出版社にも在庫がなく、つまり絶版ということだそうです。
日本最大級の本屋で在庫無しの状況ですから、もう新品の状態を店頭で見つけるのは困難を極める状況でしょう。
こういうときは古本屋です。しかし古本屋というのは特にあてもなくフラっと入って、たまたま手に取った本に興味をひかれる、というような魅力はあるものの、目当ての本を見つける場合にはけっこう不便だったりします。
そんな不便さを解消してくれるサイトがあります。東京都古書籍商業協同組合インターネット運営委員会が運営する「日本の古本屋」。全国の古本屋の在庫している本がデータベース化されていて、探している本を在庫している店を検索できるようになっています。試しに著者名「上林暁」で検索してみると、なんと650件もあがってきました。古い単行本や全集など、なかには貴重な草稿なども写真付きで検索結果としてあがってきます。
これはすごいです。この方面のユーザーのインターネットスキルを考えると、このサービスがどこまで認知されているのか微妙なところですが、ぜひ多くの人に知ってもらいたいものです。運命的な出会いをもとめて神保町などをぶらつくのも楽しいですが、こういう目的的な買い物ができるのってすごくありがたいことですよね。
会員登録をするとオンラインで注文までできるようなのですが、買うモノがモノですし(やっぱり本の状態とか気になります)、近いうちに実際にお店に上林の本を買いに行こうと思います。






